作中用語解説
ここでは新都高校デュエル部〜三闘神伝説〜の世界観に関わる用語を解説していきます
カードエージェント
闇の決闘に代表される決闘災害からデュエリストを守る為に闘い続ける者達。
作中ではコナミの不破伊知郎がそれに当たるが、
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社やブシロード等にもエージェントは存在しており、時に協力しながら活動している


札(カード)と像(ビジョン)の二面性
札像効果(さつぞうこうか)とも。
デュエルモンスターズと他のカードゲームを分かつ最大の特徴は、
デュエルの展開をリアルタイムに投影する立体映像技術(ソリッドビジョン・システム)の存在である。
古代エジプトの石版やタロットカード、陰陽師の用いた霊符など、
札(カード)が神秘的な力を持っているのは周知の事実であり、それは現代のカードゲームも例外ではない。
また、人を呪う時にわら人形を使ったり、始皇帝の陵墓に大量の人形が副葬されていた事から分かるように、
形そのものも力を持つとされてきた。
これらの事から、ソリッドビジョンの普及によって札と像二つの性質を得たデュエルモンスターズが、
人知を超えた力を持ち始めたのは当然と言えよう。

デュエルモンスターズの持つこの不思議なエネルギーを「闘気」(デュエルエナジー)と呼び、
主に日本とアメリカで研究が進められている。


三闘神
デュエルモンスターズを製造、販売しているコナミが、カードの持つ闘気を制御するために
アメリカのアッパーデック社と共同で開発していたカード。
世界中で行われるデュエルによって発生する闘気を一箇所に集め、研究、利用する計画であったが、
大規模な爆発事故によって三闘神のカードは消失した。
しかし今、何者かがこの三闘神のカードを操り、何かを行おうとしている。

現在確認されているのは、「剛腕神 叙龍樹(ジョルジュ)」と「武雲神 火雷尊(ホライゾン)」の二枚である。


デュエリスト連続失踪事件
この作品の中核となる事件。
犯人は闘神を操る謎の男であり、三闘神のカード全てを目覚めさせる為にデュエリストをカードに封印し闘気を集めている。


デュエルアカデミア
遊戯王GX及び遊戯王5D's作中に登場するデュエル専門の教育機関。
GXの舞台となった本校(南海の孤島に存在することから、「アカデミア本島」などと呼ばれる)の他に、世界中に姉妹校が存在し、本作中に登場する新新都校もその一つである。


闇の決闘
闘気を操る才能を持ったデュエリストが行うことのできる、危険なデュエル。
立体映像であるはずのソリッドビジョンが実在するかのような、強力な錯覚を脳に与え、
デュエル中のライフダメージを実際に外傷として相手に与えることが出来る。
脳の錯覚であるため、人体以外には干渉できない。
衣類が傷ついているような描写があるのは、脳の普段使っていない部分が活性化することにより、
局地的なサイコキネシスが発生しているためである。

ソリッドビジョンが物理的な力を持つまでに高まった闇の決闘をサイコデュエルと呼ぶが、
そこまでの闘気を持つデュエリストはまだ作中には登場していない。

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