第二十六話：And I Love Card

悪露州編の一話一話が長くなったのはサブタイのモグフヨ縛りがあったせいですが、こういうこだわりは「作品の完成度」があって初めて機能するものであってそれ自体に価値があるものではないというか……とにかくそのせいで読みにくくなっては本末転倒なので、全二話の予定を四話に。ちょうどいいサブタイが見つかってよかった

野獣先輩は本当にシーンごとに顔が変わるから、同一人物に見せるのに苦労した(小並感)

デュエル部男子のディスクが全部同じ型なのが寂しかったので、静のディスクが壊れる描写を入れました。これを思いついたのはAGX作中のディスクを見た時だから…長かったなあ……。ちなみに「プレイプレート」だけはオリジナルです

予定にはなかった柚鈴と万太郎のコマを足す。前回ラストでこの二人のリアクションを入れられなかったのが心残りで。デッキは冬馬、ディスクは円、胸元には賢一のSV装置…静ってナチュラル愛され体質？

遊戯王Ｒで百野真澄が原作ディスクをこんな風に畳んで持ってた。原作ほとんど持ってないから確認できないけど、原作にもそういうシーンはあるのかな？

あちこちで話が動いてて視点がコロコロ変わるのって好きなんだけど、デュエル中にそれをやってしまったのが前回までのお話。大事なのはメリハリ。気を抜くとすぐハリだけになっちゃう

なーんか深雪ってこういう役が多いんだよなあ…狙ってるわけでもリョナ好きなわけでもないんだが…。この「魂が傷付くと体に戻ったときに大変」って話は前回の7P目あたりでやる予定でした。あれ以上ゴチャつくのは危険と判断してこちらに避難。雪那のセクハラシーンははラフで偶然いい表情が描けたのをそのまま生かしたから普段とキャラデザ違う

宮下先生のキャラがまだ固まってないので、元々モデルにしていた寺島進のイメージに少しずつ寄せていきます。ていうか5年経ってまだ固まってないって……。背景だけじゃ伝わらないと思ったからテロップ入れたらバラエティ番組みたいになった

深雪と雪那の関係性が、この二人の間だけで完結するようにだけはしたくない。僕はカプ萌えなので、たくさんキャラクターを出してたくさん組み合わせを増やして、その中で化学反応を起こしたい。「仲間」のくだりは悪露州編から続く雪那絡みの話のオチだからもっと大事に描きたかったんだけど……ただただ僕の力不足であります。各自脳内保管していただけると助かります……本当ごめんなさい……

豚野郎のIPはセーフだった。じゃあこれはどうかしら

こいつら同じ高校って設定なのに服装バラバラだな…別にいいけど。あそこまでネタにされてるのにほとんど個人情報が割れてないあたり、ぼっさんの人間性が伺える。真っ当に生活していれば攻撃されることはない、ハッキリわかんだね(例外はある)

第二十五話へ/TOPに戻る/第二十七話へ

〒